東京荒川区町屋の手作り靴教室で、生徒さんのスリップオンが完成しました。
今回の靴は、「すぐ履いて出かけられる」ことを重視したスリップオンです。
同じデザインでの製作は今回で3足目。
日常的に最も出番が多いことから、履き慣れた形を継続して作られています。
一見すると脱げやすそうに見えますが、足に合わせた設計により、歩行中に抜けることはありません。
生徒さんは外反母趾のため、既製靴では足に合うものが見つかりにくく、靴選びに悩まれていました。
靴作りを始めてからは、自分の足に合った靴を自分で作れるようになり、現在は自作の靴を中心に履かれています。
柔らかい履き心地とフィット感により、ストレスなく履けることもあり、このスリップオンは日常の定番となっています。
デザイン面では、
・裏革をオレンジに変更
・履き口にオレンジのステッチ
といった工夫を加え、さりげない個性を持たせています。
また、履き口にはサイドゴアを使わず、ホールカットの一枚仕立てにすることで、すっきりとした印象に仕上げています。
自分でデザインし、自分の好みを反映させた靴は、自然と履きたくなる存在になります。
6年間の製作を通じて、靴の仕上がりや表情も少しずつ向上しており、技術の積み重ねが形になっています。
履きやすさとデザインを両立した一足です。
素敵な靴が完成しました。
このように、手作り靴教室では、足の悩みに対応しながら、日常で使いやすい靴を作ることができます。
手作り靴教室については、こちらをご覧ください。



