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上にある 色付きボタンを押して「生徒さんの声」・「生徒さんが作った靴」など確認ください。
これまであった質問は、ページ下段に掲示しています。
★ ただいま 水木・土日、どちらも靴教室生徒さん募集中です。
学費、材料費込み 11,000円/月2回通学。
革靴製造1級技能士を2種類(製甲、底付け)取得の作り手が 直接指導する教室は全国で当教室だけです。 (2017年4月現在)
靴を作る教室は、どこも同じだと思われているかもしれませんが。。。
取り組みやすい学費、伝え方、作り方、経験、技術力、仕上がり、沢山の違いがあります。
せっかく作るなら技術評価を受けた講師と一緒に作ってみませんか?
ただいま 土日、水木、生徒さん募集中です。
<午前と午後> 水・木 土・日
靴教室 プロコース | 靴教室 趣味コース | |
---|---|---|
入会金 |
120,000円(靴職人コース)(税込) 110,000円(仕事に活かすコース) |
5,500円(税込み)
|
受講料 | 靴職人コース 11,000円/1ヶ月(2回分)(税込) (自分で用意 又は 材料費別) (3回目以降 5,500円/1回) 仕事に活かすコース 11,000円/1ヶ月(2回分)(税込)(材料費込み) (3回目以降 5,500円/1回) |
11,000円/1ヶ月(税込) |
受講回数 | 4〜5時間を 月2回以上の通学 |
4〜5時間を 月2回の通学 |
定 員 | 5名前後 (趣味コース、プロコース合わせて) | |
水・木曜日 | 13:15~17:15 (4時間) | |
土・日曜日 | 9:00~13:00(4時間) 13:30~17:30(4時間) |
当教室は、パンプス、ハンドソーンウエルテッド、ブーツなど多彩な靴が作れる教室です。
決められた課題の靴を順を追って作りません。
自分でデザインした靴、やってみたい製法を組み合わせて作る自由度の高い教室です。
趣味コースでも、自分の木型を作ったり、難しい製法の靴を作ったりできます。
物作りをしたことがない方、靴作り初心者の方、どなたでも必ず作れます。
靴作りのプロになる気持ちがあるとか、ないとか、関わらずいろんな靴を作ります。
講師は、気難しい職人気質などのイメージ像も該当しません。
学ぶ方に応じて、シューフィッティング、木型補正、足に優しい靴作り、木型作りなど説明しています。
痛みが出にくくなるよう作ったり、長く歩けるよう作ったり、技術、資材を選びながら進めます。
見学して、ご自身の目で確認してください。
・毎月、決まった曜日(第二・第四など)で通学する教室ではありません。
・来月の通学希望日をお聞きし、前月中に調整しますので通学しやすいと思います。
・未消化分は3ヵ月以内に受講し消化できます。
・生徒さんのやる気に応じて受講回数を増やす事も可能です。(趣味コース、プロコースどちらも)
・仕事の都合等で通える日が不規則な場合、通学日を調整できますのでご相談ください。
夜間靴教室 は、こちらをクリックしてください。
パンプス専修コース は、こちらをクリックしてください。
靴職人コース の指導方針・指導内容は、こちらをクリックしてください。
これまであった質問 随時更新
履き心地の良い、誂え靴を作ることができます。
当店の技術で最も喜んでいただけるのは、「靴探しに困っている方」です。
「足に優しい履きやすい靴」を一緒に作ることで、みなさん自分で作った靴ばかり履いています。
外反母趾や、足幅でお悩みの方、足裏が痛くなる方、踵が抜けてしまう方には、特に喜ばれています。
靴で困っている方は、「既製品の靴 と オーダー中敷き、6万円~8万円程度」を試されてきて。
フィッティングや、デザイン面で、もう少し探そうとするなかで当靴教室を見つけられるようです。
当教室は、デザインの講義を行い、一緒に足に応じたデザインを描いていきますので「自分の好きな靴」が作れます。
そして、足の痛みに対策した木型補正、資材選定を行い作っていきます。
途中、不具合点検するために「仮合わせの靴」を作ります。
講師の指導を信じて、持ち帰る靴(完成品)を作ることはありません。
仮合わせ靴で履き心地を「履く人」が確認し、不具合への対策、微調整を更に重ねて進めます。
そのことで、完成する靴の履き心地が分かりますので、安心して作れるのが当教室の特徴です。
また、1年間で2足を目安に作りますので、みなさんに喜ばれています。
学費は材料費込み、月11,000円です。
「習い事 + 誂え靴」をセットとして考えていただければ幸いです。
履き心地や面白さなど、靴探しに困ってきた生徒さんへ直接質問できますので、見学して聞いてみてください。
手作り感のある雑な靴にもなりません。
売っているような靴になりますので、みなさん早く履きたいなと話されながら作られています。
そして、「靴探しに困っている方」へは、最も良い仕事ができると思います。
足合わせ技術、靴を靴として しっかり作る技術を高めてきました。
内容、履き心地は、誂え靴って別物だなと感じていただけると思います。
初心者の方、大歓迎です。物作りの楽しさを一緒に作れたらと思っています。
(生徒さんの声ページ で、足への寄り添い、生徒さんの感想が見れます。)
外反母趾の方、靴で困っている方、ミシンを初めて踏んだ方、物作りをしたことがない方、どなたでも必ず作れます。
靴作りのプロになる気持ちがあるとか、ないとか、関わらず作れる教室です。
進み方は、履く方の希望に応じて、痛みが出にくくなるよう作ったり、長く歩けるよう作ったり、技術、資材を選びながら進めます。
また、講師は前職が説明する仕事をしてきました。
説明する訓練を行い、学ぶ方が理解できるよう努めてきました。
未経験の方へは、未経験であることを分かったうえで説明しますので安心して学んでいただけます。
趣味コースでは、足が痛くて困っている生徒さん、物作りが好きな生徒さんに喜んでいただけています。プロコース(靴職人コース、仕事に活かすコース)は、靴作り未経験の方も受講できます。どちらのコースも経験の有無は、関係ありません。未経験であることを分かったうえで説明しますので安心してください。気難しい職人のイメージではありません。
講師は、革靴製造一級技能士を二種類取得しています。
難しいところはお手伝いしながら進めますので、どなたでも必ず作れます。
未経験であることを分かったうえで説明しますので安心してください。
旅行の話、おいしいお店の話、いろいろな話を、みんなで話しながら作っています。
だけど、「いつの間にか履き心地の良い靴ができた」
「いつの間にか売ってるような靴ができた」というのが、当教室の特徴です。
軽い気持ち、遊びに来るような気持ちで通学をお願いします。
当校は、プロコース、趣味コースを同時に指導しています。そのため、将来独立したい方、プロになりたい方もいますが、黙々と根詰めた感じで進んでいく感じはありません。いつでも先生に聞ける間柄でないと覚えられないからです。
私は、ピリピリした感じになるのは、パワーバランスを作るために怒鳴ることで生まれると思っています。
私は、前職で伝える仕事をしていましたので、教える技術も、靴作りの技術も下手がバレたくないから、怒鳴ってごまかしてるのであり。
追加の質問させないように逃げている行為が「怒鳴る」だと思っています。
そのことから、プロになる気が無いのにいいのかな?という心配は大丈夫です。
怒鳴り声なんてありませんし、ピリピリもなく。
楽しく作って、聞きたいときに質問できる教室です。
当教室は、見学時に生徒さんにも直接質問できる教室です。何聞いていただいてかまいません。
見学も、15分くらいで入会の有無を聞くことはありません。
見学いただいて、私の説明を聞いて、生徒さんの声を聞いて、生徒さんの顔を見て、生徒さんの靴を見て、先生の靴を見て、「楽しそうだな」とか「やれそうだな」とか検討していただくようにしています。
他校で学んできた方も、改めて通われる方も増えてきました。
生徒さんの顔見たら、楽しそうかどうか すぐ分かりますよ。
高額な教室と比較して、内容が劣っているとは思っていません。
趣味コースでは、物作りの楽しさを皆さんに知っていただきたいことや、靴で困っている方が減っていただきたい想いがあるので学びやすい学費にしています。
当教室の生徒さんは、靴を靴として、しっかり作ります。
丁寧に作ること、雑さのない靴を作ることを大切にしています。
そして、物作りが発展していくといいなと思って説明しています。
趣味コースの方でも、靴用ミシン、鞄用ミシンを購入される方。
靴作りの技術を使って手縫いの革小物作りを始める方。
赤ちゃん靴を作られた方もいますし、靴に限らず物作りの幅が広がっています。
靴作りの技法をもとに、革小物作りの助言や指導も行っています。
プロコースの学費を抑えている理由は、しっかり学んでいくためです。
プロコースは、限定した期間で学ぶ学校ではありません。
一人ひとりの理解に応じて進めていく学校です。
理解には、靴に触れていない時間もとても重要で、理解が染み込むため「なんでもない時間」が大切です。
手を動かしていない時間は、何か損をしている気になるのですが、それも大事な時間です。
大きな支出にならないよう、ミシン、道具など少しずつ増やしていくことで経済的負担を抑えます。
退職して期間を限定する背水の陣は避けたいし、一回での大きな支払いを避けたい。
しっかりとした靴作りを覚えてほしい。
以上の理由から、働きながら学んでいけるよう月謝制にしています。
経済的負担が少なくなれば、しっかりと学び続けていけます。
趣味コース、プロコース、どちらも、私が思う靴作りは誠実に説明します。
同じことを何回聞いていただいてもかまいませんし、自分のペースで取り組んでいただけます。
楽しみながら作らないと覚えられませんし良い靴は作れません。
みなさんと良い靴を一緒に作れると思います。
良い靴が作れないのは、教える側の責任だと思っています。
3足目から可能です。月4回でも、5回でも通学は可能です。ただし、経験上、毎週通学になると最初は楽しいのですが、靴教室が予定を組みにくくさせる足かせになるように感じます。
基本、月2回の通学が、趣味コースでは望ましいと考えています。
繁忙期や予定によっては、当月を1回、来月を3回ということもあります。
どうしても優先しないといけない予定が入ることもあります。
通学することが負担にならないような教室がいいなぁと思っていますので、臨機応変、調整しやすくしています。
そして、友達でもなく、職場の人でもないからこそ、気兼ねなくみんなと話ができる教室がいいなぁと思っています。
生徒さんに作業時間のこと、通学回数など、聞いてみてください。
希望に応じて通学回数を変えてください。
「作業用エプロン、作成中の靴、筆記用具や個人持ちの道具」は、道具箱を一人ずつお渡ししています。持ち帰らず、置いておけます。道具箱のロッカー代金も不要です。
靴職人コースについては、資材屋さん、革屋さん、木型屋さんに顔を覚えてもらうところから始まりです。自分の目で見ること触れることが大切です。お店を紹介しますので自身で購入に行っていただきます。又は、材料費別で清算します。
当教室の特徴
1.沢山の靴教室のなかでも多様な靴、多様な学びができる教室と思っています。
手縫いの靴、パンプス、木型補正、靴修理、道具の仕立て、靴に関すること、歩くことに関して学べます。
2.私が心がけていることは、「手作り靴だけど 雑な手作り感が出ない靴」を一緒に作ることです。
「足に合う、こんな素敵な靴を作れたんだ。売ってるみたい」って、喜んでいただきたいからです。
趣味コースの方が作った靴でも、売っているような靴に見えると思います。手作りの雑さは無いと思います。
作る手順をなぞるのではなく、靴を靴として作ることで雑にはなりません。
3.作り方だけでなく、歩くこと、靴選びなど靴による健康被害も学びながら進んでいきます。
生徒さんの周りの方の健康維持にも知識を活用していただけると思っています。
いろいろな靴、大きな写真、足を入れた動画をお見せしているのは、足に寄り添う靴をどなたでも作れることの証明です。
ご覧ください。
4.学費は学びやすい価格だと思います。
学ぶ方の要望に応じて、シューフィッティング、木型補正、足に優しい靴作りなど説明しています。
学費に対する費用対効果はとても高い教室です。
時間をかけて、しっかり作る手作り靴です。
せっかく作るのではあれば、技術評価された革靴製造一級技能士と一緒に作りませんか。
デザインすることで履きにくい靴。自分の足の個性。市販品と足の個性の相性が分かるようになります。デザインの違いによる不具合、壊れやすさ、足のこと、歩行動作など合わせて学びます。
足の状態によってパンプスとの相性が悪い足もあります。その場合はストラップを要することになります。
生徒さんが作った靴を見ていただければ足に寄り添っていることが分かると思います。
パンプスを作るうえで心がけているのは、既製品のような美しい顔、履き良い靴、履きたくなる靴です。
雑だったり、品の無い顔だったりでは履きたくないと思うので注意して作ります。
生徒さんが作った靴を見てください。
■注意書き
最初の一足目は、パンプスを作れません。
数足作って履いて得た情報を活用してパンプス作りを行います。
足が大きいのを小さく見せたい理由でハイヒールを作りたい方。
足の大きさに応じていない設計は作れません。
講師の師は、手製靴しかない時代の職人です。婦人靴、紳士靴、スポーツシューズ、異種の工場を渡ってきた方です。
師より、婦人靴、紳士手縫い靴、物の見立て、道具、履く人に優しい靴作り、沢山のことを学びました。当教室では、趣味コースの方も一足目から手縫いの靴作りができます。
(白桃花靴店Youtubeより、先生が作ったハンドソーンウエルテッド製法の動画が確認できます。)
他校のプロ養成コース、木型を学ぶコース経験者の方へも指導しています。
足に合わせて作るので、自分の足の特徴を知ることができます。
市販の靴が履けなかった理由も学ぶことができます。
どんな初心者でも、「補正と思うこと」はできるのです。
しかし、誤った木型補正は、健康被害に直結するからこそ、「しっかり作る」を学ぶことが大切です。
木型補正は、作って履いている生徒さんの声が正しいと思います。
見学のとき、学び方、履いてみての感想を聞いてください。
生徒さんが完成したときの声は、YouTubeへ載せています。→ 白桃花靴店 YouTube
履いた感想、足が入った映像をご確認ください。
履ける靴、沢山歩けるように補正されている靴です。
写真でも、外羽根を見ていただければ「羽根開き具合」「足への寄り添い」など木型補正の技術力が伝わると思います。
当教室では、既製品の靴の調整方法も学べますよ。
設計、理論値、資材選定眼は、作り手でなくては持ちえません。販売員、資格保持者の生徒さんから仕事に活かしていると聞いています。
修理資材の選定、靴構造に応じた修理技法、特殊構造の理由なども伝えています。既製品の修理、誰かが作った靴の修理をしている靴教室は多くないと思います。
靴修理を行える者より伝えられることは当教室のメリットだと思います。
なお、靴修理技術のみ学びたい希望はお受けしていません。
本来性能を引き出さないまま使うことは作業時間、怪我の誘因など、悪い影響があります。
切れない包丁を切れると思っていた経験者へ、これまで何度も指導してきました。包丁・道具、本来性能を引き出さないと靴は作れません。
人数、日程の調整のためご協力お願いします。
希望日は、調整できるように複数日の提示をお願いします。
開催日は、”NEW”より確認できます。
趣味コース入会希望の方は、見学をお願いします。
プロコース(仕事に活かすコース)入会希望の方は、教室見学と面談をお願いします。
プロコース(靴職人コース)入会希望の方は、教室見学と面談をお願いします。
ご自身の希望に添った内容を学べるか。
作りたい靴が作れるか など、生徒さん、講師へ直接聞けます。
指導姿、指導内容、講師が作った靴、生徒さんが作った靴など確認してください。
入会を希望される方へ。見学後、入会金の納付をもって枠を埋めています。
(趣味コース 5500円。 プロコース 内金1万円の納付。残金は、後日納付。)
・夜間コース希望の方へ。教室見学は、土日か平日の昼にお願いします。
・コロナ感染対策として、見学は入会希望者を受付ています。同伴はご遠慮ください。
・高校生は、保護者、学校の先生、どちらかと一緒に見学に来てください。
プロコース入会希望の方は、面談を行います。
講義中に質問しますので、考えを教えてください。
講義時間外に時間をとることはありません。
趣味コースも、プロコースも、見学は学校説明会の形式ではありません。
作業風景、指導風景、生徒さんの声など、学ぶ方の要望に沿っているかを確認いただく形式にしています。
いつもの教室を見ていただくことが望ましいと考えています。
事前にいただいた質問については、時間内に回答いたします。
その他気になることは、講師、生徒さんへ直接聞いてください。
自分なりに考えてみることや、慣れない作業であるということ。
ときに、周りの生徒さんとおしゃべりしたり、集中して作業を行うことで、すぐに時間は過ぎていきます。
集中を継続できる時間と、集中を開放する息抜き。作業進行速度を踏まえると4時間が望ましいと考えます。
気になる方は、生徒さんに作業時間のこと、通学回数など、聞いてみてください。
なお、ご自身の都合により早く切り上げることも可能です。
一足目から自分の木型で作りたい方もいると思いますので、しっかり書きます。
自分の木型が欲しい方ですが、2足目までは、自分の足の癖、構造、作り方が不安定のため当教室で用意した木型をベースに補正して、足に合わせた靴を作ります。
履き心地を良く作ること、作り方が安定してきたうえで、ベース木型を用意しますので、削ったり、盛ったりして自分の足に合わせた木型を作ります。
私は、理解が少ない間に作ると、足に本当に合っているか判断できないと捉えています。
私の指導が的を得ているか、本当なのかも判断できないと思います。
作って、履いて、しっかり歩いてから。
スーツ用なのか、カジュアル用なのか、四角のつま先か、丸いつま先か。
作ってみたら、こんな木型の方が良かったと思うかもしれません。
自分の足を知り、履き良い靴を知ったうえで、その次の段階である木型作成に進むことで、より良い靴になるのではないでしょうか。
本当に良い木型ができたのか判断つけられるようになってから作っています。
なお、木型とは、5センチヒールのパンプス木型を、2センチヒールの紐靴として使うことはできません。その逆もです。ヒールピッチと呼ばれる設計角度があり、それに伴い木型のつま先から踵までの設計があるのです。それを知らずに変えてしまえば履物としての性能を確保できなくなるためです。
初心者の方には、一つの木型があれば、ヒールの高さ、つま先の形、どんな靴でも自由自在に作れるような印象を持たれますが、そうではありません。
その形で作れる形は、そのものだけです。
当教室は、自分の木型を作ることもできますが、自分の木型を持たなくても、履き良い靴を作っています。
靴作りは簡単ではありません。
学費を年払いで支払ったのちに、ついていけなくなる。分からないまま進んでいることで辛くなる。
仕事の都合で通える回数が減る。いろいろなことが想定されます。
そのことを踏まえて、月2回から始められるようにしています。
作り始めは、専門用語、構え方、道具、全てが初めて。それだけで疲れてしまうものです。覚えてきてから、より習熟度を深めるために多く通う方が得るものが多いと思っています。
スタートは、月2から4回の間で始めて十分。
学びながら家で自習をする生活スタイルを作ることが靴職人コースでは最も大切なことです。
数足作っていくなかで、経験、知識、理解を充実させていく。
そして、生活スタイルを作ったうえで受講回数を増やす学び方を提案します。
木型補正による悪影響。靴を作る技術不足による悪影響。道具として成り立たないことが簡単に発生します。
技術不足、理解不足による問題解決できない状態に簡単に至ります。
そのとき被害者は、信頼して相談されたお客様になるのです。当教室は、「しっかり作る」ことを柱にしています。
修理店での独立を考えられている方へは、靴の構造、靴の理解、修理技術の底上げなど、日常業務へすぐに活かしながら進めていきます。精度、強度の出し方、資材加工、それらに伴う考え方など、学んでいる生徒さんからは勉強になっていると聞いています。
靴屋としても、修理屋としても、木型補正、手縫い、資材選定、必要な技術を身につけることでお客様に応えられると思っています。
製靴技術、靴修理技術を身につけていただき靴に関して技術不安がないよう独立する目標(靴屋さん、靴修理屋さん)に向けて後ろ支えできるよう指導しています。
これまであった質問は、このページ上に掲示しています。
プロコースの学ぶ内容は、別ページへ掲示しています。
その他確認したいことは、見学時に聞いてください。
当店のホームページでは、
Q&Aや、生徒さんが作った靴の写真など、入会を検討される方へ可視化してお伝えしています。
見学前に不透明感や心配をなるべく消したいことが理由です。
そのうえで、
私が作った靴を見ること、生徒さんの靴を見ること、生徒さんの学び方を見ること、生徒さんの顔を見ること。
指導姿を見ること。
「ホームページ上の謳い文句、売り言葉」ではなく、自分の目で見て判断いただきたいのです。
靴作りを何も分からずとも、必ず感じるものがあります。
楽しそうだなとか、やってみたいなとか、難しそうだなとか。。。。
指導方法、講師との相性どうかなとか。。。
生徒さんの顔、学び方、感想が最も信頼できる情報ですので、ご自身の要望に合っているのか見てください。
靴とは関わりのない仕事の方、物作りが初めての方。趣味で革細工をやっている方。
靴探しに困っている方、初心者の方。。。
世代、仕事、目的が違う方々が集まり、楽しみながら学んでいただいております。
初心者の方でも、趣味コースでも、手縫いの靴作りや、自分でデザインした靴作りができる教室です。
他校のプロ志向コースで学んだ方、靴作り経験者へも指導しています。
常に靴に触れているプロに選んでいただけることは、何か伝わっていると思っています。
何も分からないうちは、言葉だけで信じてしまいます。(当たり前ですが)
靴の形を見れば、同じに見えるのかもしれませんが。。。
プロは、言葉ではなく靴の細部を見ます。
言葉には酔いません。
プロは見ているところが違うので嬉しいです。
街のラーメン屋と同じで、店毎にいろんな違いがあるものです。
見学して、ご検討ください。
横浜、横須賀、川崎、筑波、守屋、船橋、千葉、相模、和光、川越、府中、中目黒。ちょっと距離がある生徒さん、一時間以上かけて通われる生徒さんもいます。生徒さんには、来る前より帰るときは気持ちが楽になって帰ってほしいと思ってます。
町屋は、北千住駅の隣。西日暮里駅の隣。上野からも一本。アクセス良好です。地方に住んでいる方も是非ご検討ください。
講師の師より受けた技術を次へ繋いでいただきたい想いがあります。
また、中途半端な技術の靴を世の中に出回らせることを避けたいと思っています。
1、2足作っただけでプロになれるか判断したい方は、お断りしています。
靴は、正面から見て「この靴いいな」と評価するのですが。
手作り靴の技術は、踵側から見ることで表面化します。
踵の深さ、ヒールの高さを左右合わせることが高難度の技術だからです。
靴は、木型に革を巻き付けて作ることから、木型の形になってしまいます。
木型があることで、大きく外れることはありません。
大きく外れませんが、踵の深さは「釣り込み」の技術で左右をあわせなければなりません。
そして、ヒールについては、「無の空間」へ作り上げていくものです。
木型のようなガイドがありません。
「底付け」の技術で左右を合わせて、地面に接しなければなりません。
この二つの技術力が不足すると、左右非対称、高さの不揃いが簡単に発生するものです。
そのことから。
「ヒールの高さ → 左足の小指側、親指側。同じ高さか。」
「ヒールの高さ → 右足の小指側、親指側、同じ高さか。」
「そのうえでヒールの高さ → 左右の高さは同じか。大きさも同じか。」
「そして踵の深さ → 左右同じか」
をチェックしながら作っていきます。
靴は、左右で一対です。
左右を合わせる技術が求められ、片足では評価できません。
ヒールの高さが左右で違ったり。
それだけでなく。
片足のなかで、親指側と小指側のヒールの高さも違う。
踵の収まる深さも左右で違うなど簡単に発生するのです。
履きにくさに直結します。歩き方に影響します。
「靴による健康被害を生み出す」原因となります。
靴を靴として作ることができなければ「木型補正」も活きません。
当教室が、踵の写真を両足揃えて載せているのは「靴を靴として作る」ことを大切にしているからです。
「靴を靴として 左右合わせてしっかり作る。丈夫に作る」ができたうえで、木型補正、製法があるのだと考え指導しています。
踵を左右合わせた写真を載せているのは、「靴を靴として作っている」ことをお伝えしたいからです。当教室は、「精度」が確認できるような写真を載せていますので、ご確認ください。
生徒さんが作った靴 ← クリック
4月1日より、
プロコース受講者への内容の充実、生徒間の情報交換、技術の相乗効果を図るため
靴修理業の方は、
平日 プロコース のみ受け付け
となります。
よろしくお願いします。
(趣味コース契約途中における靴修理業への転職時は、プロコースへの再契約となります。)