内羽根ストレートチップ制作|生徒作品(趣味コース)
趣味コースの生徒さんによる革靴が完成しました。
今回は、お孫さんの高校卒業祝い、そして入学式に向けた一足として制作された「内羽根ストレートチップ」です。
フォーマルな場面で履ける正装靴として設計しました。
内羽根ストレートチップは、革靴の中でも最も格式が高いデザインのひとつ。
冠婚葬祭や入学式など、きちんとした場面で使用できる一足です。
制作工程では、パターン作成、革の裁断、吊り込み、底付けなど、各工程ごとに精度が求められます。
細かな作業の積み重ねで完成するため、生徒さんにとっては決して簡単ではない工程だったと思います。
足の計測の際には、お孫さんと一緒にご来店。
将来の進学や目標についてのお話もあり、教室内で自然と会話が広がりました。
当教室には、さまざまな業種・年代の方が集まります。
制作をしながら情報交換をしたり、他の生徒さんの話に刺激を受けたりと、単なる作業の場にとどまらない空間が生まれています。
今回も、周囲の生徒さんからの話がきっかけとなり、新しい進路の考え方に影響を受けたとのことでした。
教える側・学ぶ側という関係を超えて、互いに良い影響を与え合う。
そうした空気の中で、終始楽しく制作が進みました。
完成した靴は、贈り物としてふさわしい、品のある一足に仕上がりました。
節目の時間に寄り添う靴として、大切に履いていただければと思います。


