靴の話

靴の話

靴作りに活かしていること

インスタに、スニーカー買ってきたとか、ワークマンで靴買ったとか。靴を作れるので、なんで自分の靴履かないんだろうと思われたり。生徒さんからも、ワークマン買うの?とか言われるのですが。つい2年くらい前まで。。。革靴製造1級を2つ取るまでは、暖か...
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ハンドソーンウエルテッド製法 出し縫いの話

製法は、選択肢の一つでしかないので「ハンドソーンウエルテッド」を売りにしていない。それがために、「あの人は、ハンドソーンできないんじゃない?」と思われやすいのかもしれない。写真撮ったので、ハンドソーンウエルテッドについて書いてみたいと思いま...
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講師の紹介 

靴教室に見学希望される方に向けて過去に書いた講師紹介を改めて掲示します。「自分の良いところ」 と思っているのは、■ いろいろな靴(手縫い、婦人靴など)の種類を作ることができる作り手です。(生徒さんが作った靴は、いろいろな種類があります。)■...
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鳩目の話

紐穴の金属を鳩目と呼びます。そして、表面には鳩目が見えず、裏側に金属があるものを裏鳩目と呼びます。その「裏鳩目」裏鳩目があるから作りが良いとか、無いから悪いとか。そんな見方もあるんだなと驚いたので書きます。今どきは、裏鳩目はベロに金属が擦れ...
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靴職人コース 指導方針

靴職人コース 学習内容対象■ 靴職人コース(作り手として独立)は、履き心地の良い靴作りを学びたい方を対象としています。足に応じた木型補正、履きやすいデザイン、壊れにくいデザインと縫製、資材の加工精度、道具の仕立て、包丁研ぎ、革に応じた手での...
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プロコースを指導するということ

職人とは、寡黙で気難しくて怒りっぽい。口答えすると、何も教えてもらえなくなる。黙々と作業をし、師が口にする言葉を一言も漏らさないよう緊張感を持って学ぶ。はっきりと主従関係がある徒弟制度のなか、盗み見しながら技術を向上させていく。職人という言...
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得意な作業ができるまでの話

製甲(革の加工、組み立て) と 底付け(釣り込み、靴底取り付け) が1級合格時は、今よりずっと技術不足だったと思います。いまは、随分と技術が向上しました。合格したものの。当時は、1級下限ギリギリで、仕方なくて合格させてくれたのかもと思いまし...
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心がけていること。

教室には、いろいろな職種の方が集まっていて。人生で初めて会う職業の方、知らない地域の出身の方、年齢も違う。そのうえで わいわいキャーキャー言いながら、目線をみんな同じにして。ゼロから生み出していく物作りって、とても素敵なことだと思うのです。...
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靴の製法に関して

靴教室で作ることができる製法を書いてみたいと思います。主には、以下の3つの製法で作っていきます。セメント製法は、接着剤で靴底を貼り付けたもの。パンプス、紐靴、なんでも作れます。マッケイ製法は、中敷きの下にある「中底」と「靴底」を共縫いした製...
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お客様の靴を作るということ

生徒さんへよく伝える話。そして、自分自身へ言っている話。小さな靴屋に相談してくる人は、どこに行っても靴が探せなくて困っている人。靴で困っていることで、歩くことに困っている。歩くことで困れば、出かけることもできない。本当に困っているんだ。お客...