□ 本格的な靴職人の技術を学べるプロコース 指導方針 と 見学希望フォーム入口

プロコース専用見学フォーム入口 は、最下段にあります。

以下について、問い合わせフォーム入力前に必ず読んでから見学・面談希望日の連絡をお願いします。
「本当にやりたいことなのか」を自己確認しないうちに、面談は避けてください。

プロコースは、居住地が関東圏外の方も通学できます。

当教室では、
「誰でも靴職人になれる」「夢を叶えよう」「プロを目指そう」という誘引はしていません。

靴づくりの技術は、短期間で身につくものではありません。
地道な練習の積み重ねと、長い時間をかけた経験の中で、少しずつ身についていくものです。
そのため当教室ではまず、継続して練習を重ねる覚悟が必要であるという現実をお伝えしています。

世の中には、学校に通い一定の期間を終えれば、プロの技術が身につくかのように説明される教育もあります。
決められた期間を示すことは、「その期間を我慢して頑張ればよい」という形で将来の見通しを立てやすくし、学ぶ側にとって分かりやすい仕組みに見えるかもしれません。

しかし、もし卒業したにもかかわらず開業することなく、靴づくりそのものを辞めてしまう人が多く生まれているとしたら、それは単に個人の資質の問題として片付けてよいのでしょうか。
さらに、卒業後に開業しても二年ももたずに廃業してしまう人が何人も生まれているとしたら、それも同じように考えるべき問題です。

靴づくりを辞めてしまったことや廃業したことを、学ぶ側の努力不足や資質の問題として説明してしまえば、教育の段階にあったはずの問題は見えなくなってしまいます。
しかし本来、教育とはその結果を見て指導のあり方を問い直すべきものでもあります。

教育の段階で示された姿と、実際の仕事の現実との間に大きな隔たりがあるならば、そこには指導設計そのものに見直すべき点がある可能性があります。
私は、そのような視点を持たずに結果だけを学ぶ側の問題として処理してしまうあり方とは、違う立場で指導を考えています。

そのような理由から、当教室では
「靴教室に通えば靴職人になれる」
という言い方はしていません。

私が望んでいるのは、
本当に技術を身につけた人が、地域で必要とされる靴職人になることです。

小さな靴屋や靴修理店には、足や靴に悩みを抱えた人が相談に訪れます。
その相談に対して、技術によって問題を解決できる人になってほしい。

自分の手で靴を作り、修理し、
地域の人の暮らしを支える仕事を続けていく。

私は、自分が指導した人たちがそのような形で独立し、
それぞれの地域で信頼される靴職人として仕事を続けてくれることを願っています。

この教室で学ぶのに向いている人

靴づくりは、短期間で成果が見える仕事ではありません。
同じ作業を何度も繰り返しながら、少しずつ精度を高めていく仕事です。

そのため、この教室には次のような人が向いています。

・すぐに結果が出なくても練習を続けられる人
・足や靴に関心を持ち続けられる人
・成長することを大切に考え、努力を続けられる人

誂え靴職人の仕事は、単に靴を作ることではありません。
足や靴に困っている人の相談を受け、技術によって問題を解決する仕事です。


この教室で学ぶのに向いていない人

次のように考えている人には、当教室は合わないと思います。

・決められた期間で職人になれると考えている人
・学校のように段階を進めれば技術が完成すると考えている人
・早く独立することだけを目的にしている人
・練習を続ける意思がない人

「高額だからきちんと教えてもらえる」
「決められた期間で職人になれる」

「高額だから大丈夫」「決まった期間で職人になれる」と考えるだけでは、
自分に都合の良い未来ばかりを描きがちです。
本当に必要なのは、社会で通用する仕事の水準を理解し、それに向き合う姿勢です。

卒業後、履ける靴を作れないまま辞めてしまったり、すぐに廃業してしまったりする人がいます。
それは基礎が十分に身についていないことが原因になっていることも少なくありません。
(履けない靴、返品される靴は作れるが、履ける靴、履きたくなる靴が作れない)
(やる気搾取型の教育、夢ビジネス商法に乗ってしまったら、基礎は身につかない。靴にはならない。)

「作り方を覚えれば大丈夫だろう」と考える人もいますが、
それはその分野をよく知らないまま、都合の良い未来を想像している場合があります。

どのような産業であっても、何も知らず、何もできない状態のとき「大丈夫だろう」と考えることは、
社会で認められる仕事水準を理解していないこと。

「作り方を知ること」は初期情報に過ぎません。
それだけで技術を身につけたとは言えません。

靴づくりは、少ない労力で効率よく習得できる仕事ではありません。
基礎をしっかり学び、やってはいけないことを理解することが重要になります。

やる気搾取型の教育や夢を売るビジネスは、職業として成立する技術や仕事の現実を十分に理解していない人が引き込まれやすい傾向があります。
技術習得には時間と努力が必要ですが、その現実を伝えないまま夢を強調し誘引する。

注意喚起としてお伝えしますが、職業として成立する技術水準を理解しないまま学び終えるケースは珍しいことではありません。
技術教育は、夢を与えることではなく、仕事として成立する基礎力を育てることだと考えています。

以下のような目的・考えをお持ちの方は、プロコースの趣旨と異なるため受講をお断りしています。

  • 個人事業で革鞄・革小物を制作しており、靴を商品ラインとして追加したい方
  • 靴磨き業に従事している方
  • アート作品として靴を制作したい方、あるいは靴を「表現の手段」として扱いたい方
  • 副業として靴作りや修理を考えている方
  • 先人から受け継いだ技術や職業倫理を次に繋ぐ意志がない方
  • 義肢装具製造に従事し、「技術向上のみ」を目的とする場合は対象外となります
    (義肢装具士として独立する計画がない方)

また、次のような考えをお持ちの方も対象外としています。

例:「自然の中で靴を作りながら、レザークラフトも制作して生計を立てたい」
「半分農業、半分靴作り」・「半分何か、半分靴作り、半分レザークラフト」
といった、職人としての技術継承よりもライフスタイル重視を目的とする方。

私に靴作りを教えてくださった先生の技術を、次の世代へきちんと伝えること。
先生から受け継いだ技術と志を、次に繋いでいくこと。
それが、教えを受けた者としての務めであり、先生への礼儀だと考えています。

■対象

手製靴店・靴修理店・義肢装具店などで独立開業を目指す方
・靴工場で働きながら、技術向上を目的とする方
・義肢装具製造に従事し、独立開業を目指す方
※「義肢装具士の方で技術向上のみ」を目的とする場合は対象外となります。

プロコース(手製靴) 

当靴学校では、先人の技術、職業倫理を、さらに次へ繋いでいく志を持つ方を対象としています。
単に「靴を作る手順」を学ぶだけではなく、精度の高い「手製靴づくり」を本格的に学びたい方を対象としています。
履きやすさ、歩きやすさ、靴で困っているお客様の悩みを、技術で解消できる職人を育成します。

私に学ぶことの優位性は、履き良い靴を作ること、精度の高い靴を作ることだと思っています。
格好良い靴は、靴屋であれば誰でも当たり前にできること。
ハンドソーンウエルテッド製法は、「ただの選択のひとつ」、靴屋であれば誰でも当たり前にできること。
私の先生に学んだ、「最高難度である 足に優しい靴作り」に最も活きると思っています。

「靴を靴として作ること」・「履き心地の良い靴を誠実に作ること」を学ぶプロコースです。

プロコース(修理業) 

受講希望時点で、靴修理業に従事している方を対象としています。
靴の構造を理解し、精度ある修理・根拠ある修理を行える技術者を育成します。

先人の技術と職業倫理、靴修理技術を次へ繋いでいく志を持つ方を対象としています。

私に学ぶことの優位性は、
・「修理内容が適当だったのか、より望ましい方法はなかったのか。
先に働いていた人からなんとなくやり方聞いただけでやっている。」
このような不安が解消していくことです。

・「受付時、修理を終える道筋がはっきりと見えたうえで受付できること。
修理中に見つかる新たな不具合に対処できるようになること。
応用力、理解力が向上し、一日当たりの修理件数を多くこなせるようになること


・「精度ある修理」ができるようになることです。

内容は手製靴コースと共通ですが、日常業務で直面する疑問や課題に応じて、実務的な修理手法も併せて指導します。

私は、私が持つ技術、そして先人より受け継いだ技術を、すべて誠実に伝えたいと思っています。
手縫い製靴技術、木型作り、道具の仕立て方、足に合わせた木型補正、型紙設計、婦人靴、紳士靴
どの分野も、職業人として大切に磨いてきたものです。

指導者は、
「職業人の倫理観」「使う人を思って作る魂」「望ましい見本」
これらを誠実に伝え、次の世代へ繋ぐ責任があります。

学ぶ者は、
「職業人の倫理観」「使う人を思って作る魂」「望ましい見本」
これらを学び、そして自らの手と心を鍛えていく。

それぞれの人の声に応じて、その問題を技術で解決できるように。
靴、足に関する「技術者」になるために学んでほしい。
自分の仕事で、困っている人を一人でも少なくする気概を持つ「職業人」になってほしい。
社会に求められている水準に嘘をつくような仕事をしてはなりません。

先人の靴職人たちが積み重ねてきた技術と職業倫理を、決して劣化させてはなりません。
「やってはいけないこと」を学ぼうとせず、靴作る手順だけを学ぶ。
恰好良ければ、「なんでも やってよいこと」に変えてしまう靴作りは、靴職人としての倫理を失う行為です。

■「社会に求められる仕事の水準、期待される仕事の水準、靴で困っている声」に対してきちんと向き合う。

・独りよがりな雑な靴でごまかしてはなりません。
・「靴職人が作った」という言葉を使って、ごまかしてはなりません。
・「ハンドソーンウエルテッド製法」という言葉を使って、ごまかしてはなりません。

・信頼して依頼された方へ誠実に靴を作ること。
・自分の下手を、言葉でごまかしてはなりません。
・「ハンドソーンウェルテッド製法」という誘引する言葉に頼り、材料を活かせず、
組み立て精度を欠いた“見た目だけの靴”を作ってはなりません。

作りの甘い靴は、履く人の健康を損なう毒になるのです。
信頼して依頼された方へ「靴のふりした毒」を渡してはなりません。
小さな靴屋に相談するくらい、靴で困っている人に独りよがりな雑な靴を渡してはなりません。

■手製靴を作り、販売する者として。
 以下のリンクに記載されていることができていない手製靴は、「前から見える姿だけ靴に整えた、倫理観のないなにか。プロでなくても誰でも作れるなにか。」と整理しています。

「恰好よければ、なんでもやってよい倫理観のなさ」とは、これらが守られていないことを指します。

「ハンドソーンウエルテッドを考える」←クリック

「靴は左右で一対ということ」←クリック

「釣り込みについて」←クリック

「踵の深さ、ヒールの高さを合わせる」←クリック

靴づくりは、手の仕事です。
手を動かさなければ、正しい仕事ができません。
自分を支えるのは、「手を動かした時間・積み上げた量」だけです。

練習ができない環境では、当初掲げた意志を維持できない。
 いまを改善したいとき、手を動かせなければ、その気持ちは薄まっていきます。

「本当に自分がやりたいことなのか」その意志が固まらない間は、練習するという行動に至らない。
時間があろうとも、作業スペースがあろうとも、ミシンを購入しようとも、漉き機を購入しようとも、環境を整えただけで満足。練習をした気になって終わり。
 機械類は、お金払えばすぐに用意できます。技術は、日々の手を動かすことで作られます。

これらのことから、
学び始めた当初は、練習できる環境 + 当初に立てる意志」が両輪となります。

学び始めてからは、「行動量 + 意志の継続」が、両輪となります。
これらが揃わなければ、プロコースで学んでも活きないと思います。


学び始めてから、できるだけ早く「練習できる環境を整えること」がプロコースを活かすこと。
量をこなさなければ、質は上がりません。


こうした経験を踏まえ、私は次の2点を受講条件の中心に据えることにしました。

  1. 練習量を確保できる環境に身を置くこと
  2. 靴づくりを学び始めた日から、意志を保ち続け、練習すること

プロコース手製靴コースでは、「自宅での自習・課題修復」が必修となります。

プロコース(手製靴コース)には、宿題と自習があります。
講師である私が点検し、審査します。
ときに見本を示し、ともに手を動かしながら、改善へ導きます。

それを「自分の技術を確かめ、磨き上げる場がある。上位者より見てもらえる。」と肯定的に捉えるか、
「自習なんて大変だ。無理だ。できない。面倒だ。」とマイナス要因と捉えるか。
このような場があることを、どのように捉えるかによって歩む道は変わると思います。


当教室は、作り方だけを学ぶ教室ではありません。
作り方だけ学んでも、「外側だけの靴に見えるもの」しか作れないと考えています。
その人の”いま”に応じた指導をしています。

“いま”何に気づいていないのか。 ”いま”何に向き合うべきか。
作り方だけ学ぶ教室では、このようなケアはないと思います。

望ましい見本を見なければ、良いも悪いも分からない。
作り方だけ学んでも、良いも悪いも分からない。

「作り方は手順」であり、「技術」ではありません。
「迷路の地図」を、技術とは言いません。
「プラモデルの組み立て説明書」を、技術とは言いません。

「手順のとおりに進めば、手順のとおり終わる」
上級者向け迷路、初心者向け迷路、どちらも解答地図をもらって進めば誰だって進めます。
それを「技術」とは言いません。

「ハンドソーンウエルテッド製法」は、ただの選択した手順。
靴作れる人は、作れることが当たり前のこと。
「ハンドソーンウエルテッド製法ができるから何でもできる」という思い込みは間違っています。
下手のハンドソーンウエルテッドは、作り上げた状態ですでに壊れているものです。

迷路に入り、「壁に穴開けたり、傷付けたり。転んでズボンに穴開いたり、靴を汚れたり。道を壊して、傷つける」ことを「技術」と言いません。
その迷路で、いろんなものを壊して通ってきただけの経験です。

組み立てているように見せて、沢山壊してもいるのです。

繰り返します。
下手のハンドソーンウエルテッド製法は、完成した状態ですでに壊れています。
永く履けるという製法特徴が失われています。
全てを革包丁で加工しますので、不要な切り口、薄皮一枚で繋がっているが発生する。
外観が美しく見えても、外から見えない部分の資材精度が低く、壊れています。

「ハンドソーンウエルテッド製法ができると、何でも作れて、そして、履き心地よい素晴らしい靴になる」という思い込みは間違っています。

これまでの受講生の中には、地道に努力を積み重ね、
「開業できる力」と「人に教えられる技術」を身につけた方がいます。

彼らに共通していたのは、
靴づくりを始めた瞬間から目的を持ち、日々の行動に意識を向け続けたことです。

「楽しそうだからやってみたい」だけでなく、
「できるようになりたい」「知ることが面白い」「成長を感じられて嬉しい」「いつか開業するという意志」を持っていました。

そして、
「どうすればお客様の足に合う靴になるか」
「何を学び、どこを改善すべきか」を考えながら、
日常生活の中でも靴に関するアンテナを張り続けていました。

この「日々の意識」と「継続的な観察」が、職人としての深みを育て、信頼される技術者へと成長させます。

指導者である私が「もう大丈夫だ」と感じた方々は、例外なくこの意志を初めから持っていました。
意志は誰かに与えられるものではなく、自分自身で鍛え、育てるものです。

プロコース手製靴で技術を身につけるには、月2回の通学でも最低4年間の継続を想定してください。
4年間に教室で学ぶ時間を1年間に集中させるよりも、4年に分けた方が技術、理解、全てがより多く浸透します。
期間を限定せずに、基礎力を高め、理解をもって進めてください。

学費も、月12000円であれば金銭的負担が少ない。
高額な学費を支払い済みのため、辞めたくても辞められない。
損切りできない高額な金額を一回で支払わないので、生活面へ悪影響を与えにくい。
しっかり学べるよう金銭的負担を減らしています。

限定された期間で学ぶことのメリット
 卒業後のイメージを持てること。
 卒業したら、店持って、靴売って。。。とイメージして楽しくなれること。
 「卒業するX年後には、やっていける」と思えること。

限定された期間で学ぶことのデメリット
 問題が解決しないまま先に進んでいく可能性が大。
 ただの一つの手順(作り方)を覚えることだけで手一杯。
 理解も不安定の可能性大。
 技術を覚える時間がない、基礎を覚える時間がないまま進んでしまうこと。

作ったことがなく、プロになりたい人の多くは、作り方を学べば大丈夫と思われます。
そのため、期間限定した学びで「作り方を覚え」、勝負を決めたいと背水の陣を引きます。
しかしそれは、社会の水準に満たないので、仕事として通用しません。
「作り方覚えたからもう大丈夫」と思って開業すると、すぐに廃業でしょう。

「手順(作り方)」ではなく「技術」を覚えない者は、開業しても2年持たずに廃業の可能性が非常に高いと見ていて思います。

 「開業」のハッピーな話はよく見えて、自分もそうなれると思いますが。。。
 その者が「廃業」していないのかが大事な話です。

お客様は、「安心して履ける靴、安心して直してもらえることへの信用」を求めています。
にも関わらず、見せかけだけの”おもちゃの靴”で誰が納得するのでしょうか。
技術を覚える時間もなく、基礎を覚える時間もないまま進んでしまう可能性が高い。

当教室のプロコースは、「手順(作り方)」を学ぶ教室ではありません。
「技術」を学ぶ場です。
そのことは、はっきりと線を引いて運営しています。

自分の求める将来に向かえるのか、作り方だけ学ぶのか、よく調べなくてはなりません。
だからこそ、見学することを必須にし、学んでいる生徒さんへ直接質問できる場を作っています。



■一つの成功事例
通学を始めて数年経過後には靴修理店での勤務を経験し、
受付、返却時のお客様対応・修理スピード・資材の知識、業務単価、メーカーごとの特性、クレーム処理などを学ぶこと。
この経験は、将来の独立・開業のときに自分を助けてくれます。

通学を続ける中で、
・数年後、関東近郊へ住まいを移して通学回数を増やしてみる
・数年後、靴修理店に勤務しながら独立準備を進める
といったステップアップは良い方向転換です。

■プロコース志望者向け 「作り方覚えたら作れる話」 ← クリック

■プロコース志望者向け 「作り方覚えたら作れる話 2」 ← クリック

継続的な練習ができる環境づくりは、重要な要素です。
都内近郊では騒音や作業スペースの問題がある一方で、地方在住の方が落ち着いて作業できるケースも多くあります。

  • 都内で部屋を借りるより、地方から通う方が経済的に負担が軽い
  • 騒音・スペースの問題が少なく、練習量を確保しやすい
  • 現在の仕事を続けながら学びを両立できる
  • 現在の仕事を続けることで、経済的負担の設計、生活時間の安定化が計りやすい。

そのため、関東圏外からだとしても居住地を変えずに通学する方法が、現実的かつ効果的、低コストだと思うようになりました。

(上野駅から在来線で50分程度離れた地域なら、作業に適した物件も多く見つかります。都心近郊は、10分から15分に1本以上で発車しています。通学しながら住宅情報収集することも望ましい進め方だと思います。都心に通勤する方は、1時間程度の通勤時間は普通)

手製靴を学ぶ道は、決して短いものではありません。
だからこそ、最初の段階で経済的な負担をできるだけ抑え、
安心して練習に集中できる環境を整えることが大切だと考えています。

私は、自分の先生から学んだ靴づくりを、丁寧に次へ伝えていきたいと思っています。
技を受け継ぎ、次の世代へ繋ぐことが、私にとっての恩返しであり、
このプロコースを続けている理由でもあります。

プロコースは、「学費を払えば学べる」という仕組みではありません。
「職人同士が技を受け継ぐ」 ―― その想いを基にした場です。
靴づくりを志す者どうしが、技と心を共有しながら育っていく場所でありたいと思っています。

怒鳴ったり、貶したりといったことは一切ありません。
一人ひとりが靴づくりに真剣に取り組む姿を見せてくれることが、
何よりの励みであり、私にとっての大切な対価です。

反対に、真剣さを欠く姿勢が続くときは、残念ながら退会していただくこともあります。
それは、信頼関係のもとで技を繋ぐために、必要なことだと考えています。


当教室は、真剣に技術を身につけたい方、
誠実に靴づくりと向き合う方を心から応援します。

私の先生から学んだ技術を素直に伝えたい。
私の経験と技術を全て伝えたい。
学んだ方が、その地域の靴の悩みを解消していってほしい。
そして、次の人に技術を繋いでほしい。

「靴・足」への興味と学ぶ姿勢を絶やさずに歩み続ける仲間として、共に成長していけたらと思っています。

科目学ぶ内容
① 外羽根、内羽根、パンプス製甲、底付け、型紙、デザイン、精度
② チャッカブーツ、ホールカット
③ ローファー、サイドゴア、ブーツ
④木型補正足に合わせた靴作り
⑤資材加工精度の高い靴作り、精度の低い手製靴
⑥道具の仕立て、使い方ハンマー、コテ、ワニ、包丁、針類
⑦ミシンの調整使い方、調整方法、手入れ方法
⑧靴修理精度について学ぶ、靴修理全般
⑨性差に応じた靴作り男性、女性の性差に合わせた靴作り
⑩足のこと、歩くこと男性、女性の性差による健康被害
⑪資材資材選定、資材特性(革、副資材)

・一覧表を載せていますが、それに限らず、生徒さんが学びたいことは対応できます。
 一覧表の内容は課題ではありません。
 学ぶことができる主だったものを書いています。 
 
・ここまでを読んで、無理と思う方はお戻りください。
 目標に向かってみたい方は、以下の入口をクリックしてください。

プロコース専用見学フォーム入口 ← クリック