手作り靴教室|外羽根革靴(初めて作った一足)生徒作品|東京・荒川区町屋

東京荒川区町屋の手作り靴教室で、生徒さんの外羽根革靴が完成しました。

今回の靴は、生徒さんにとって初めて作る一足です。

生徒さんは普段、洋服を仕立てている方で、
「全身を自分で作ったもので歩いてみたい」という想いから、靴作りに取り組まれました。

一方で、これまで「踵が抜けないで歩いたことがない」という悩みをお持ちでした。
踵が細い足のため、既製靴ではフィットしづらく、歩行時の不安が常にあったそうです。

そこで今回は、足に合わせた木型を作成し、踵周りの補正を行ったうえで製作を進めました。

完成した靴は、歩いても踵が抜けることがなく、初めてのフィット感に感動されたとのことです。

また、木型補正により、羽根が平行に開くバランスに仕上がっています。
これは、紐を均等に締められる理想的な状態であり、足に合った設計ができている一つの目安です。

(足に合わない場合、羽根は傾いて開いてしまいます。)

完成前は「初めてだからそれなりの仕上がりかもしれない」と思われていたそうですが、
出来上がった靴を見て「ちゃんと靴になっている」と驚かれていました。

完成後は、「かわいいな、うちの靴」と写真を撮りながら、とても喜ばれている様子が印象的でした。

靴紐は、チョコレートにピスタチオクリームをイメージして選ばれた配色。
ご自身の感性がしっかりと反映された一足です。

初めての靴作りでありながら、履き心地とデザインの両方を実現した仕上がりとなりました。

素敵な靴が完成しました。

当教室では、製法や仕様以上に、「快適に履けること」と「長く使えること」を最も重視しています。
足に合う靴を、自分の手で作れるようになることを目標にしています。

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